将来の幹部候補を発掘せよ


The Wall Sreet Journalの記事

「将来の幹部候補を発掘せよ -従業員の素質を見抜くには」

タイトルに惹かれて開いて見ました。

結論、従業員の素質を見抜くための方法は書いていないのですが

こんな課題定義がありました。

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幹部候補生を選ぶ役回りに就いた管理職は自分に似た人材を選ぶ傾向がある。米コンサルティング会社CEBが9500人超の管理職を対象に行った調査で、そのうちの4分の1近くが未来のスターを選ぶ際に「本能的な直感」に頼っていることが分かった。このことは、一部の企業が斬新な発想力を持った人材や、多様性ある人材の発掘に苦労している理由を説明しているかもしれない。

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企業の将来を予測することが難しいことと同じように、社員の将来性を予測することは難しい。そんな中で「自分」を実績として、似たような人を選ぶ、という管理職の行動は明確な選定基準がない現在は仕方のないことなのかもしれません。


では、その選定基準とはどのようなものであるべきなのか?

現在進行形で模索中ではありますが、それには分析系のハードデータだけのモデルでなく

人となりやエピソードなどのソフトな情報も判断材料として必要だと考えています。


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アルティメット・ソフトウエア・グループによると、同社の「アルティプロ・ハイ・パフォーマー・プレディクター」は従業員の業績について、数カ月後に頭角を現す可能性があるかどうかを点数化する。

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と言ってみたものの、この「アルティプロ・ハイ・パフォーマー・プレディクター」

は気になりますね。是非機会があれば、詳細を伺ってみたいです!