CA流・人材開発「覚醒パイプライン」

こんにちは、人材開発本部、副本部長の松林です。

先日、新しい人材開発プログラムを始めましたのでご紹介したいと思います。



内容は、


①メンバーをもつリーダー5・6名に参加してもらい


②自分のメンバーの「役割」と「活躍したエピソード(強み)」、また「これから最も成長したときにどうなるか」を話してもらう。


③その説明を受けながら、みんなで議論します。私達人事からアドバイスもします。


④最終的に、「アドテク新プロダクトの顧客開拓といえば○○さん」などというように、

その人を一言であらわし、かつ、突き抜ける姿が頭にイメージできるコトバを作りました。




つまり、その人のポジショニングを決めるということです。ポジショニングというのは、他社へ優位性をもって、市場で勝っていくことです。



覚醒パイプラインは、「活躍したエピソード(強み)」と「成長イメージ」をもとに、この人はこの強みを活かし、こんな活躍人材になってもらおう、ときめる場になりました。



どんなポジショニングをとるかで、本人の成長と、それが組織や会社の業績につながるかどうかが決まると言ってもいいと思います。サイバーエージェントでこの覚醒パイプラインをいろんな層のリーダーに展開していくことで、業績に貢献してきたいと思っています。



今回「覚醒パイプライン」を実施してみて感じた効果をまとめると、

①メンバーのポジショニングを決められる(その結果、メンバーの成長が加速するハズ!)

②優秀な人材を発掘できる

③リーダー同士でメンバー育成の独自ノウハウなどをシェアしあえる

で、非常に濃い内容だと思います。ちなみに時間は90分です。


参加したリーダーたちからも、

「活躍イメージを持つことが大事だと思った」

「タグ付け(ポジショニング)が決めれてよかった」

「他のチームの優秀な人が知れたのが良かった」などといただき好評でした。



※社員は、1回目の覚醒パイプラインに参加していただいたリーダーのみなさん


今後も、カタチを変えながら進めていきますが、半年で300名くらいのリーダーと実施していきます。また、バージョンアップしたらご紹介させていただきたいと思います。